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Q & A

Q & A

1.スクールの位置付け

Q.ラーンネット・グローバルスクール(LGS)フルスクールは文部科学省認可の学校ですか?
A.LGSフルスクールは文部科学省認可の学校ではありません。認可をとるためには建物の規模、定員が一定以上というような制限があります。今後の教育改革による法制の変化で、認可を得られる可能性がないとは言えませんが、今のところ具体的な予定はありません。

Q.LGSは特定の宗教や思想に基づいているのですか?
A.特定の宗教・思想には依存していません。

Q.LGSの考え方とモンテッソーリ教育の関係は?
A.LGSの幼児向けスクール「バンビーナ」ではモンテッソーリ教育を実施しています。バンビーナのナビゲータは「国際モンテッソーリ協会」の教師養成コースを修了しています。一方、フルスクールの対象である小学生・中学生については、モンテッソーリの「自立と自律」の考え方は取り入れているものの、教材そのものは、モンテッソーリ教育のものを用いるのではなく、一般的な教材や独自で開発した教材を用いています。これはモンテッソーリ教育自体は一世紀も前に考えられたもので、どんどん変化する新しい時代にそぐわないからです。LGSのナビゲータは、定期的に内外の先端的なスクールを訪問し、その実践成果から学びつつ、時代にマッチしたカリキュラムを提供しています。

Q.LGSフルスクールは不登校生のためのスクールなのですか?
A.不登校というのは現象ですが、その原因は様々です。個性的な表現が認められない、勉強がつまらない、いじめられた、など個別に事情は違います。LGSで重視していることは自分らしく生きること、自分で決めること、自らの力で学習すること等です。不登校の場合でもマッチしている場合とマッチしない場合があります。実例として既存の学校ではあまりなじめなかったというお子さんが、LGSフルスクールに来て自分らしさをとり戻ることができて生き生きして来たというケースが多くあります。

Q.子どもが帰国子女で、日本の学校になじめないのですが、LGSフルスクールは適当でしょうか?
A. 国際的な経験を持つお子さんの可能性を伸ばす選択肢の一つとして有力であるといえます。

2.学校との関係

Q.LGSフルスクールに通った場合、学校の先生や教育委員会とトラブルになりませんか?
A.お子さんの状況により様々ですが、学校・教育委員会の判断によりLGSへの通学が出席として認められ、通学定期が発行される場合もあります。経験に基づくアドバイスをいたしますし、必要に応じて直接のコミュニケーションをいたしますので、安心してご相談ください。

Q.公立の学校に適応できるでしょうか?
A.LGSでは自分で状況を判断し、行動する力を身につけます。環境が変わっても、自分らしさをどう発揮できるか自分で考えて適応していくと思われます。

3.進路

Q.LGSフルスクールに通った場合、学校卒業資格はどうなるのでしょうか?
A.お子さんの可能性を狭めてしまわないという観点から、原則として公立学校等に籍を置いておかれることをおすすめしています。LGSフルスクールが始まって以来、小・中学校の卒業が認められていない例は一つもありません。さらに1999年7月に法改正があり、中学校卒業資格がない場合でも大学入試検定を受検することができ、大学に進学することは可能となりましたので、万一学籍をはずしても進学の選択肢が狭められることはなくなりました。

Q.LGSフルスクール卒業後はどんな進路があるでしょうか?
A.教育もだいぶ変わってきており、多様な選択肢があります。自らどういう道に進みたいのかをお子さんと保護者の方とじっくり考えて進路を選択して頂ければと思います。高校も様々な選択肢がありますし、入試選考も単なるペーパーテストの点数でなく、子どもの個性を見るようなところも増えてきていますし、大学入試もAO入試や推薦等いろいろな方法が増えてきました。海外に留学するというのも有力な選択肢の一つでしょう。LGSとしては情報提供や、目標が決まってからの推薦や進学等に向けて力をつける支援が可能ですが、基本的には自分で選んで頂きたいと思います。社会に出たときに結局問われるのは、実力です。同じように大学に行くとしても、LGSフルスクールや留学等でより幅広い実力を身につけておくことが、受験勉強にあくせくして貴重な体験を失うことよりも賢い選択といえるでしょう。

Q.LGSフルスクールのような教育を受けると日本の社会に適合しない子どもに育ってしまいませんか?
A.日本の社会自体が、どんどん変化しています。実際すでに、終身雇用制、年功序列の崩壊や銀行・証券会社の破綻など、これまでの日本社会のバックボーンをなしていた制度が急速に崩壊しつつあります。これまでの学歴・偏差値重視の考え方から、より実力や自分らしさ、国際性等が重視されるようになってきています。また社会に適合するといった受け身の考え方でなく、自分の良さを積極的に働きかけて周囲を動かしていけるような積極的なお子さんになってほしいと思います。

Q.LGSフルスクールに通った場合、有名校進学に不利にはならないでしょうか?
A.LGSフルスクールは進学塾のようにペーパーテストで高得点を取ることを目標に最適化された手法は取っておりませんが、自ら考えて学ぶ力を身に付けますので、あとは目標をもてば本人の意志でそれにむかって努力することです。過去に引きずられた狭い視野で考えれば有利とはいえませんが、国際的な柔軟な視野で見ればたくさんのより広い選択肢が拡がります。

4.カリキュラム

Q.どのような考えに基づいてカリキュラムを作っているのですか?
A.カリキュラム作成に当たっては、内外の先進的なスクールのカリキュラムや教材について調べた上で、LGSにふさわしいと思われるカリキュラムを、一部外部の専門家の指導も得ながら開発しています。教材選定に当たっては、以下の” IT's NEWコンセプト ”を基準にしています。
<IT's NEWコンセプト>
I nterest 子どもが学習課題に興味を持つ
T ailored  個性が尊重され、興味や進捗に応じた学習プログラムが提供される
N o Limit  発展成長(学べること)に限界がない
E xpress  自己表現する機会が豊富にある
W hy  疑問(=知りたいという意欲)を持ち続ける

Q.既存の学校で学ぶような基礎学力をどうやって身に付けるのですか?
A.テーマ学習やベイシック学習の中で学んでいきます。
テーマ学習では”恐竜”や”宇宙”など子どもにとって興味深いテーマを設け、そのテーマにそって様々なことを学習していきます。その中で、コミュニケーション(日本語・英語)、算数、理科、社会、芸術(アート、音楽)、などの基礎学力を身に付けます。理科については小中学生に必要と思われる学習課題をテーマ学習でカバーします。一方社会については「広く浅く」ではなく、個別テーマを深く考える形をとっています。
読み書きや計算など、反復練習が重要であることについてはベイシック学習の中で学んでいきます。ただここで大事なことは強制による反復練習ではなく、自らの意志とペースを重視していることです。難しくてもつまらなくても自分でやり遂げる力をつけることが本当の基礎学力につながります。

Q.LGSフルスクールでは英語のクラスはどのように位置づけられていますか?
A.小学生においては会話やゲームの実践を通じて英語の音やネイティブスピーカーの外国人とのふれあいに慣れることを重視しています。読み・書きや文法については中学生になってから中心に学びます。基本的に国際社会に必要な基礎を身につけるという考えですが、即留学できるレベルが通常のクラスで得られるわけではありません。

Q.学習においてコンピュータやインターネットをどのように活用するのですか?
A.学習支援ツールとして、3通りの重要な用途があると考えます。
1.インターネットで世界中から情報を集めるなど、情報収集の手段として
2.写真や絵、音などいろいろな素材を使って、自分の考えを表現する手段として
3.試行錯誤を何度でも繰り返して、納得いくまで試せるシミュレーションの手段として
子どもたちは辞書や画用紙を使うと同じように、一つの便利なツールとして使いこなしています。

5.スタッフ・協力者

Q.どうして“先生”でなく“ナビゲータ”と呼ぶのですか?
A.情報がネットワークによって誰でも手に入る時代となると先生がすべての必要な知識を持ち子どもに教えるという事はどんどん難しくなっています。むしろ子ども自身が主体的な探索者として、必要な情報を取捨選択する力をつけることが重要であり、大人は子どもの知的探検の側面支援者であるべきであるという考えから、“ナビゲータ”と読んでいます。

Q.ナビゲータはどのような方針で子どもに接しているのですか?
A.LGSでは以下のようなナビゲータガイドラインを作成し、心掛けています。


<子どもを見守る>

どんなことに興味を持つか?何がうれしいか?悲しいか?
どのような表現をするか?どのように人と関わるか?
新しいことにどのように取り組もうとするか?
等、一人一人の特徴(違い)を観察する。
問いかけをするのもよいが、主体性や集中を妨げるほど
関わりすぎないようにする。

<いい刺激を得られる環境を提供する>
興味のあることに一緒に取り組む
好奇心のきっかけとなるような体験、情報等へのアクセスを提供する
好奇心が深まるような質問をする

<フィードバックする>
結果や点数で評価するのではなく、観察を通じて
自分が見たことや感じたことを素直に伝える。
いやなことはいやとはっきり伝える。
難しいときに子どもが甘えて頼ってくるときなど、
ときには「自分でやってみて」と突き放すことも大事。


Q.LGSの推薦者・協力者にはどんな方がいるのですか?
A.LGSは教育改革の一つの事例として注目されており新聞、雑誌、テレビ等の取材や講演の依頼を受ける機会も多くあります。おかげさまで多くの方の応援・協力を頂いております。世界的に著名なコンサルタントの大前研一さんや東京大学助教授の中須賀真一先生は推薦者にもなって頂いております。

6.保護者とスクールとの関係

Q.LGSフルスクールに子どもを通わせた場合、保護者に期待される役割はどんなものでしょうか?
A.お子さんの可能性、自主性を信頼し、過度に干渉することなく、自主的な学習、意志決定を奨励、支援されることです。またクラスの見学や、ご意見をいただくことも歓迎です。学期毎に発表会にお越しいただき、学期末に保護者面談を行います。LGSのナビゲータとコミュニケーションをとりながらお子さんの成長を暖かく見守って頂ければと思います。

Q.子どもの学校での様子を親にどういう形で報告してもらえるのですか?
A.各学期末に、面接で報告いたします。これは成績表・通知簿のような無味乾燥な数字の羅列ではなく、お子さんがどのような点で成長されたか、あるいは強みをもっておられるかといったことについてナビゲータが感じたことをご報告し、今後の教育方針について双方向で話し合います。

7.費用

Q.フルスクールの授業料は他の学校と比べて高いですか?
A.無料の公立学校に比べると当然高くなりますが、私立学校と同等のレベルです。むしろ寄付金がないぶん透明であるといえます。

Q.学費以外にどんな費用が発生しますか?
A.岡本わくわくハウス~六甲山のびのびロッジ間のスクールバスによる送迎代として、月に6,000円いただいております。これ以外にかかり得る費用としては、校外への見学における実費程度ですが、これらについては事前に保護者の方のご承諾を得て行います。なお寄付金等は募っておりません。

Q.このような学費の設定でスクールの経営は大丈夫なのでしょうか?
A.ご心配いりません。経営者はコンサルタント出身でもあり、無駄な経費を省くなどで安定的に運営できる体制を整えております。また、社会人向けの研修を運営する等で経営基盤を支えています。

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2007年05月10日 07:11に投稿されたエントリーのページです。

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