今年3月にあった中学3年生の卒業式に、1通の手紙が届きました。
それは昨年ラーンネットを卒業し、今はアメリカの高校で学んでいる
1年先輩のYI君から、卒業生にあてた手紙でした。
とても素晴らしい内容で、皆感動しましたので、
本人の確認ももらい、ここに共有させていただくことにしました。
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拝啓
今年三月、ラーンネット・グローバルスクールを卒業するYH君、IS君へ
こんにちは。お元気ですか。寒さの厳しい冬も過ぎ、穏やかな春が
近づく時期になりましたね。(たぶん)
君たちは個性的で、本当に面白い最高のリーダー的存在でした。
そんな君たちにも、色んな楽しいこと、つらいことがあったと思います。
数年前、YH君とIS君を含める中学生4人で、ツリーハウスを作る
計画を始めましたね。時には面白がったり、叱られたり、ぶつかり
合ったり、それでも楽しんだりしながら、ツリーハウスを作ろうと
がんばりましたね。最終的にはYH君とIS君の二人だけでツリー
ハウスを作ることとなり、完成に至ったか否かはよくわかりませんが、
ツリーハウスを作る喜びが沢山あったと僕は信じています。
新しい環境に出ると、色んなつらいこと、悲しいことがあるでしょう。
僕もその一人です。だけど、楽しいこともあります。僕にとっての
「楽しいこと」と言うのは、自分の興味のあること、例えば、話しことば
のよりよい表現を学ぶ「口語表現法」の授業を指しますが、つらいことや、
つまらないこと(例えば、自分にとって簡単すぎた、英語で学ぶ数学の
授業)をする中で見つけられる楽しく、ためになる物事も指します。
物事を楽しい、つまらない、悲しいなどと決めるのは本人の自由
ですが、その中のつまらないことやつらいことを、そのまま「つまらない」、
「つらい」と完全に決めつけるのではなく、それをやる上での「楽しみ」や
「ありがたさ」などを自分で探すことも、学校で生活する上でとても
重要だと思います。それを心に留めてくれれば、僕はうれしく思います。
僕はこれから君たちが色んな人と出会い、それぞれ色んな経験をして、
楽しく学校生活を送り、成長してくれることを期待しています。
これからも、それぞれの個性を持って、がんばれ!
敬具
二〇一〇年三月八日 from the United States of America
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