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第6回ナビゲーション講座 実践編 参加者の声 2010年6月(神戸)

~ 出会い・ふれ合い・共感しあう中で学んだ3日間~
  ~第6回ナビゲーション講座実践編 in 神戸~

 梅雨入りし青々とした紫陽花のつぼみが膨らんできた6月18日(金)~20日(日)
六甲山のびのびロッジで『第6回ナビゲーション講座 実践編』が開催されました。

 この講座は「ナビゲーション講座 基礎編」に参加頂いた受講生の方を対象に、
基礎編で学んだことをクラスでのナビゲーションに実践して頂ける講座内容と
なっています。
ラーンネット・グローバルスクールの子どもたちと、実際に触れ合いながら
活動する時間をたくさん持って頂けます。

 人懐っこい子ども達は、すぐさま受講生の皆さんと親しくなれて、
一泊二日のキャンプに胸が高鳴っている様子。
そして、ここから始まる子ども達と受講生のドラマは、さまざまに
展開していきました。じっくりとふれ合い、心が通い合った1日目を終え、
2日目の受講生がクラスを受け持つ時、「どきどきの40分」を迎えます。

さて・・その体験談を、お二人の方に綴って頂きました。
どうぞ、じっくりとご覧下さい!
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 私の中で、今回最も大きかった気づきは、
「全ての子供に、それぞれの個性がある」ということです。
講座の最初に、ラーンネット・グローバルスクール代表の炭谷さんから、
アドバイスをもらいました。

「子供、一人一人をみて下さい」
私は、じっくりと、本当に一人一人の行動や表情を追うようにして、
3日間の講座に参加しました。

 初日の、5人一グループで実施した宝探しゲームでは、
その活動の様子を「1グループ」なのか「5人の個人の集まり」なのか、
その観点の前提で、観察からの気づきは大きく異なってきます。
私は、炭谷さんのアドバイスを気にして、「個人の集まり」として、
その活動を観察しつつ、子供たちと一緒に宝探しを楽しみました。
(私が一番楽しんでいたという噂も・・・)

P6180296.JPG 
その宝探しの様子を見ていると、
常にグループの行動の先頭にたって皆をリードする子供、
先頭から後部までを常に行ったり来たりしてグループの行動のペースを保つことに
尽力する子供、時間を気にして皆にペース配分を呼びかける子供。
年齢に関係せず、皆が自分の役割を意識し個性的かつ主体的に行動し、
なおかつ当日即席で作られたグループにも関わらず、
本当に機能している様子が分かりました。
なんと柔軟性に富んだ、個性あふれる子供たちなのだろうと感じました。

 2日目には、中学生クラスに対して私が担当した40分間の講座において、
「中学生時代にやっててよかったこと、やっときゃよかったこと」と題して、
私の中学生時代の「頭の中」で考えていたことの比率を円グラフで紹介しました。
ちなみに、私の頭の中の円グラフは、「バスケット」「好きな女の子」「色々な悩み」の3等分にしました。

 その後、中学生の彼らにも、その円グラフを書いてもらいました。
その自分の「頭の中」の円グラフを書いてみるという作業の結果だけみても、
大変個性あふれるものでした。

 例えば、比率の総和が100%を大きく超えて、500%(!)になる子供。
円グラフが私と同じく3等分になる子供の隣には、10分割(!)する子供もいたりです。

私のように、抽象的な「色々な悩み」が大部分を占める子もいれば、
もやもやはなく、はっきりと「近所の友達が欲しい」や「チョコレート食べたい」
などと具体的悩み(願望?)を認識している子供もいます。

 これらの結果、気づかせてもらえたことが、冒頭の「全ての子供にそれぞれの個性がある」ということです。

 そして、今回垣間みた彼らの素敵な個性を私は尊重し彼らのような子供が
さらに素敵な大人になる手助けをしていきたいと感じ入りました。
                                              
〔YYさん〕
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 この3日間はあまりに刺激に富んだものだったので、今回の原稿を依頼された時、
正直何について書こうか迷いました。
室内ゲームを企画、進行したり、ラーンネットのカリキュラムのひとつである
プロジェクト学習を体験したり。
その中でも特に印象に残った出来事をあえて一つと言われれば、
やはり、クラスを担当し、自分で考えた授業プログラムを実践させて頂いた経験が
挙げられます。


 私が授業のテーマとして選んだのは「目の仕組み」。
盲点を体感してもらう実験を通じて、目の仕組み(モノが見えるということ)を
理解してもらおうという試みです。

 担当したのは、小学3~4年生の子ども達が在籍する「MAX」クラス。
好奇心が旺盛で、クリエイティブな才能に秀でた子ども達が集まる
非常に賑やかなクラスだと事前に炭谷さんから伺っていました。

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 緊張の面持ちで授業を開始すると、早速ハプニングが。
最初に私が今回のテーマとゴールイメージを説明する中、
ある生徒の発言をきっかけに、話題が「人間の身体」から「宇宙」にまで脱線します。
「これは予想以上に大変やぞ。この先が思いやられるなあ。。」
実験もこちらの思い通りには進みません。

 いまいちやり方が掴めず戸惑う子、自身のペースで先に先に進んでしまう子、
本来のやり方とは異なる方法で実験を続ける子。子ども達の反応も様々です。
実験の結果についても、予想外の答えの数々に唖然とすることがしばしばです。

 ナビゲータは、時々刻々と変化する状況に対し、
咄嗟の対応が求められるということは基礎編で学んだことの一つであり、
頭では理解していたつもりでした。
 ですが、いざ自分がその立場に置かれて、聞くとやるとでは大違い、
そんな言い古されたフレーズを身を持って実感していました。

 何とか40分間の授業を終え、振り返りの時間を迎えます。
ナビゲータや他の受講者達との対話を通じて、多くの気付きを得ましたが、
その中でも以下の点が特に印象に残りました。

 まずは、子ども達は私が発した言葉や板書した内容の一つ一つに
実に素直な反応を示していたということです。
 難しい単語が出てくれば、そこで思考が停止してしまったり、
逆に自分の知っている別の言葉を連想し、考えが飛躍してしまったり。
途中、授業の収拾がつかなくなりそうになったのも、そのきっかけを
作ったのは全て自分側の問題だったということを思い知らされました。

 次に、子ども達が先入観なしに自由な発想でモノを見ているということです。
大人は話し手の意図を汲んだ反応を示してくれるので、
対応する側としてはある意味やりやすいと言えます。
ただ、それと同時に、知らず知らずのうちに思考の壁を作ってしまいがちに
なっているとも感じました。

 授業が終わった直後は、実験の結果が思い通りにいかなかった点にばかり
意識が向いていましたが、振り返りの中で子ども達の発想の豊かさに
改めて気付かされました。

 実は、今回の実践編、当初、期待よりも不安の方が大きく、申し込みを
躊躇っていたというのが本音です。
「基礎編を受講してまだそれ程日が経っていないし、
ましてや教育の専門家でもない僕が授業なんて担当できるんやろか。」
不安ばかりが頭をもたげ、なかなかあと一歩を踏み出せないでいました。

「ただ、このタイミングを逃すと、次の開催は1年後になってしまう。
参加したいという気持ちが心の片隅にあるのであれば、
迷っている場合ではないのでは。」
申し込みの期限が迫る中、そんな思いが私の背中を後押ししてくれました。

 この3日間で得たたくさんの学びや気付きを振り返り、自分の直感は間違って
いなかったと、実感を持って答えることができます。
この原稿を書いている最中にも思い浮かんでくる場面場面の情景や子供たちの笑顔。

皆、本当に素直で可愛い子たちばかりです。

今度、いつ会いに行こうかな。
(HYさん)
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このような、素晴らしい体験をされたお二人を初めとする四名の受講生の方々。
たいへん、お疲れ様でした。

どの方も、子ども達にしっかり向き合って頂いて、私達ナビゲータも安心して
観ていました。この講座の中での気付きを機に、またそれぞれの場所で、
どうぞご自身らしくご活躍下さい。

「また、ここから始まる♪」

新しい自分と向き合って、充実した毎日を送って下さいね。
                                       (いし)

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2010年07月09日 17:15に投稿されたエントリーのページです。

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