ラーンネットBlog

みんなでダ・ヴィンチ!「りんごの量感画」(ラーンネット通信2月号より)

2月最初の土曜日、保護者の方にも参加していただける「みんなでダ・ヴィンチクラス」を開催しました。ジョナゴールドとサンふじりんごのどちらかを、1人1個選んで描きます。

ダ・ヴィンチクラスの“臨床美術”という手法では、

①触覚(立体認識)りんごは丸ではなく、五角形。

②重量感覚    りんごのヘタを持つ。(枝と実が繋がっていた部分)

③嗅覚      においの強い部分はどこ? →りんごのおしり。花が咲いていた。

④味覚      皮ごと食べる。皮はラップの役割をしていてりんごの水分を守っている。

⑤視覚      りんごを輪切りにして種が5ヶ所にあることを確認。

と、まずはモチーフのりんごを、五感を使ってしっかり観察します。

そのあと、自分の好きな向きにりんごを置いて描き始めます。輪切りにしたりんごを見て、実の色を2色選びます。画用紙に点をつけ、そこからグルグルとりんごの形にしていきます。太陽がよく当たっていた部分、角が出っ張っている部分は強くグルグル。1色で描いたら2色目も塗り重ねます。

次に、皮にある色を5色以上選び、りんごの実に皮をかぶせていきます。オイルパステルの特徴をよく知っている子どもたちは、指で色混ぜをしたり、スクラッチをしたり…。今回は私も描かせてもらったのですが、りんごを“描く”というよりは、オイルパステルを塗り込み、スクラッチをして又塗り込んでいくと凹凸ができる、その感触がたまりませんでした。

りんごの絵が描けたらハサミで切って収穫し、それを色画用紙に貼ります。端紙も装飾してサインを入れたら完成!最後は作品を壁に貼って鑑賞会をします。それぞれの作品の面白ポイントを話し合うのですが、この時に「積極的に誉める」ことが大切なのです。角度や構成が面白い作品がたくさん。ダ・ヴィンチクラスの魅力が改めて伝わる会になりました! (三木おさる)